ゴルフ会員権の売買について

関東ゴルフ会員権取引業協同組合の会員

関東ゴルフ会員権取引業協同組合に加入している会員は、この団体の運営しているシステムを利用してゴルフ会員権の取引ができます。顧客からゴルフ会員権を購入したい場合にも、顧客に会員権を売却したい場合にも、この組合のシステムを利用可能です。顧客から会員権の売却依頼があった場合、関東ゴルフ会員権取引業協同組合の会員は、組合の市場に情報を掲載することができます。関東ゴルフ会員権取引業協同組合にはおよそ120社からなる市場があるので、ゴルフ会員権に関するさまざまな売買の情報を入手できます。

関東ゴルフ会員権取引業協同組合にはホストコンピューターも使用されていて、こうしたコンピューターも会員権売買の情報を会員が交換するために使われています。関東ゴルフ会員権取引業協同組合に加盟している会員は、顧客と打ち合わせをしながら、売買の細かい条件を決めることができます。顧客の希望する条件で売買できるかどうかを確認するために使用できるのが、組合の市場です。組合の市場を利用することで、条件に合った売買が可能であると判断された場合には、組合の加盟業者と依頼者は売買契約を結べます。

書類を作成して契約を結ぶ方法が一般的ですが、口頭で契約を結ぶことも可能です。売買が成立した場合には、ゴルフ会員権の名義を書き換えるための種類の受け渡しが、契約をした当事者の間でおこなわれます。これらの種類の受け渡しは、代金の支払いと一緒におこなわれることが多いです。

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