ゴルフ会員権の売買について

ゴルフ会員権の取得に伴う年会費とは

ゴルフ場でゴルフを楽しむには、必ずしもゴルフ会員権を買う必要はありません。あまりゴルフをしないのであれば、ビジターとしてプレイすることも可能です。日本のゴルフ場の多くは預託会員制となっており、預託金をゴルフ場に預けて会員となり、優先的施設利用権と預託金返還請求権を取得します。会員になると予約が優先され、ゴルフ場によっては予約が必要ありません。

1人でゴルフに出かけても、会員同士でコースを回ることができます。ビジターよりもプレイ料金が安くなるので、利用しやすくなります。練習場のみの使用や、ドライブの途中でレストランだけを利用するなども可能です。預託金とは別に必要な費用の1つが、年会費です。

年会費はゴルフ会員権の所有者が、ゴルフ場の利用権を行使するための費用になります。価格はゴルフ場ごとに異なり、正会員か割安な平日会員かなどによっても年会費の額が変わります。年会費なので毎年納入する必要があり、クラブからの請求に応じなければ会員権を行使することができません。徴収された費用は、クラブの維持費として使われます。

高いと感じた場合には、ゴルフ会員権を買う前にほかのゴルフ場の相場も確認しましょう。名門コースが必ずしも高いとは限りません。会員権の価格を安くして、年会費を高く設定してるゴルフクラブもあります。例外的に負担のないクラブもありますが、安いコースで2万5、000円ほど、高ければ5万円ほどと考えるとよいでしょう。

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